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4社の立地を決定/東部基幹工業団地

2006/01/21 山梨建設新聞

 県は20日、上野原市八ツ沢の東部基幹工業団地(上野原・東京西工業団地)に(1)(株)二幸エンジニアリング(2)(株)二幸製作所(3)(株)市村製作所(4)(有)三和精機工業所の4社の立地が決定したことを明らかにした。二幸エンジニアリングが先月9日付け、他の3社が同28日付けで県工業団地等入居企業選考委員会の承認を受けたもの。各社では今年8月から来年8月にかけての操業開始を予定している。

 同工業団地(分譲面積約24・7ha、分譲残面積約16・7ha)は、東京都心・新宿から約60k圏内の有利なポイントに位置し、東京の西玄関口として近年、ますますその重要性を高めている。中央自動車道を始め、近畿・中部ルートや建設中の圏央道をも視野に入れた優れたアクセスを誇り、隣接する帝京科学大学との産学連携体制のもと、より高度な技術集積ゾーンの形成を目指している。

 同工業団地に立地した各企業の計画を見ると、(1)(株)二幸エンジニアリング(本社=神奈川県相模原市西橋本3-10-4、瀬戸浩取締役社長)は、平成16年11月15日の設立で資本金1000万円。従業員16人で今年度には1億4000万円の売り上げを見込んでいる。同工業団地では、7億6300万円を投資し5-1区画の4960・46㎡の用地を取得したほか、S造平家一部3階建てで、工場3018㎡、事務所716㎡の施設を建設、従業員41人で機械加工、製缶等を8月から開始する予定。フジタ(東京都)の施工で工場等の建設にこのほど着手した。

 また、(2)(株)二幸製作所は同エンジニアリングと本社・代表者が同じくする。昭和38年8月1日に設立し、従業員49人で昨年度の売り上げ16億円。工業団地では、投資額に2億7800万円を見込み6-3工区の3406・57㎡を取得し、S造平家建ての工場984㎡、事務所169㎡を建設する。従業員20人で精密板金加工等を予定しており、来年8月からの操業を計画していく。

 (3)(株)市村製作所(上野原市八ツ沢158-2、市村秀雄代表取締役)は、昭和48年6月1日の設立で資本金3000万円。79人の従業員で昨年度の売り上げは22億8200万円。同工業団地では今後の事業拡大を見込み、5億5200万円を投資し5-20工区の5447・03㎡の用地を取得、S造平家建てで工場を822㎡、事務所を96㎡、付属施設を60㎡の規模で建設。従業員25人で精密順送金型設計製作を来年1月から開始する予定。今後、設計等を委託していく。

 (4)(有)三和精機工業所(東京都八王子市暁町1-13-14、原純一代表取締役)は、昭和32年4月1日の設立で資本金300万円。従業員17人で昨年度の売り上げは1億4800万円。同工業団地では、投資額に1億円を見込み6-4工区の1322・36㎡を取得、S造平家建ての工場を319・02㎡、事務所を82・08㎡の規模で建設。8人の従業員で金属精密板金加工を9月から開始することにしており、4月頃には工場建設に着手したいとしている。現在、設計を溝呂木建築構造設計室(上野原市和見1047)に委託し進めており、同設計の終了を待って施工者選定を行っていく。



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