越谷市は、小中学校の校舎・屋内運動場・外構にある既設照明をLED仕様に切り替える工事を9月契約を目標に発注する想定だ。大相模、蒲生南、大沢、桜井の4小学校のほか、東、西の2中学校の設計を8月にも取りまとめる。
できる限り省エネの器具を取り入れ、屋内運動場の設置では落下防止対策に気を配る。
LED化の設計に入る6小中学校の対象施設の延べ床面積は▽大相模小=5400㎡▽蒲生南小=6600㎡▽大沢小=7000㎡▽桜井小=5700㎡▽東中=8600㎡▽西中=9900㎡。いずれもRC造やS造となっている。
市の23年度予算では、小学校施設改修費9億2440万円のうち設備等改修工事に3億6400万円、中学校施設改修費2億5030万円から設備等改修工事に1億7100万円をそれぞれ充てる措置をとっている。