新潟県と上越市、柏崎市は、10月から電子契約サービスの導入を目指している。現在、紙媒体の契約書で締結している契約をインターネット上の電子契約システムを利用した電子データによる契約書で締結する。契約書の印刷・製本や押印、収入印紙の添付のほか、郵送等の手続きが不要となり、受発注者双方で業務の効率化、コスト削減が期待される。
共同調達のかたちで、サービス提供者の選定を進めており、月内にも事業者を選定し、それぞれの自治体で契約を締結する。7月~8月ごろにかけて自治体担当者、事業者向けの説明会を開催。県では4回程度、上越市、柏崎市では1回以上の開催を予定している。