関東地方整備局用地部が事務局を務める関東地区用地対策連絡協議会は10日、さいたま新都心合同庁舎2号館で2023年度用地補償業務功労者表彰式を行った。会員の国の機関、地方公共団体、独立行政法人、民間公営事業者などから用地補償業務に長年精励し、構成が顕著な職員を表彰。今回は40人が受彰の栄誉に輝き、廣瀬昌由会長(関東地方整備局長)から表彰状が手渡された。
廣瀬会長は「インフラの基礎となるのは用地関係の方々のおかげ。それぞれの課題に取り組まれていると思う。後輩に英知やテクニックや思いを伝えてもらい、引き続き必要な用地取得業務にご尽力いただきたい」とあいさつした。
受賞者を代表して茨城県職員の小山田拓児氏が謝辞を献じた。
受賞者のうち県内関連は次のとおり(敬称略、所属は1月1日現在)。
▽水越正宏(関東地方整備局荒川調節池工事事務所副所長)
▽武士修(関東地方整備局利根川上流河川事務所)
▽上野大介(朝霞県土整備事務所担当課長)
▽宇佐美真一(秩父県土整備事務所用地部長) ▽黒澤淳治(秩父県土整備事務所担当課長)
▽森田鉄也(さいたま市建設局北部建設事務所用地課長補佐兼用地課第1係長)