【津南町】津南町農業協同組合(JA津南町、石橋雅博代表理事組合長)は15日、米均質化施設・低温倉庫建設工事の制限付一般競争入札を執行、5億9500万円で高橋工務所が落札した。
場所は下船渡戊1044-8地内の敷地約3370㎡。新たにS造平屋建て、床面積2159㎡の米均質化施設約600㎡と低温倉庫約1500㎡を整備する。プラント設備工事はヤンマーグリ
ーンシステムが担当。
工事の設計は阿部設計事務所(十日町市)で、工事監理業務も担う。
既存低温倉庫の東側に、収穫した米5万1000俵(約3060t)を貯蔵可能な低温倉庫と、米の乾燥調製プラントを新設。低温倉庫はJA十日町と共同で利用する。工事期間は2024年1月10日まで。
JA津南町は24年2月に十日町・越後おぢや・北魚沼のJAと合併する方針。新たな低温倉庫の建設は以前から計画しており、整備はJA津南町が単独で行う。