千葉市の幕張メッセを会場に24日から26日までの3日間にわたり開催される「建設・測量生産性向上展2023」において、日本精機(佐藤浩一社長、本社・長岡市)が初めて出展し、同社が開発した中小型ミニショベル用ICT施工の2D簡易マシンガイダンス「Holfee(ホルフィー)」を幅広くPRしている。ブースに「スマホがショベルをガイダンス」の看板を掲げ、既存の油圧ショベルのアームに取り付けたセンサーで切削時の深さや角度を、スマホを使って把握するシステムを紹介。熟練者の技術感覚に頼っていた仕事を数値で「見える化」する技術に、多くの来場者が関心を寄せていた。
【写真=日本精機が初めてブースを出展した】