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国土交通省北陸地方整備局(建設)

新潟島への流入交通量増加/みなとトンネル全線開通で

2006/01/26 新潟建設新聞

 国土交通省北陸地方整備局は、昨年7月24日に同時開通した「新潟みなとトンネル」の全線と、海岸道路(市道中央3-176号線)における開通後の交通状況調査結果をまとめた。

 まず、交通量(12時間)は、みなとトンネルで8100台増加し、萬代橋と柳都大橋の交通量が合計で4700台減少、新潟島への流入交通量が約3400台となったことが分かった。

 また、みなとトンネルを利用した西新潟と東新潟の各方面への交通が増加したため、国道113号の交通量が800~4100台減少し、交通負荷が軽減した。加えて、新潟島の細街路への流入交通量も減少したことから、生活環境の改善が見込まれることが明らかになった。

 なお、交通量は、1日あたり約1万4000台前後となっている。



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