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都心軸緑化へ参画を/新潟市造園協が本年度の定時総会開催

2023/05/31 新潟建設新聞

 新潟市造園建設業協会(荒川義克代表理事理事長、会員数26社)の2023年度定時総会が26日、新潟市中央区のホテルオークラ新潟で開かれ、本年度の事業計画が報告された。役員の選任では新たな専務理事として吉田時朗氏が就任した。

 冒頭、荒川理事長は「業界として継続的に緑地整備の予算を要望するとともに、市民の緑化に対する機運を高める都市緑化フェアの開催を要望してまいりたい」とあいさつ。さらに、新潟市が進めている「にいがた2㎞」都市開発における緑化推進、都心軸の都市緑化の推進、今年3月に発表された「新潟駅・万代地区周辺将来ビジョン」のイメージの中で緑が溢れるビジョンが示されていることに触れ「協会としても緑であふれる新潟市の活性化を望んでおり、会員一同、心を合わせてやっていきたい。特に都心軸・新潟駅周辺においては、品格ある都市景観の中で緑化が重要視されているので、私ども協会が関われれば」と述べ、協会活動や会員企業の取り組みを行政や市民にアピールすることや会員相互の情報共有へ協力を促した。

 本年度の事業計画によると、新潟市の公園や緑地施策に支援・協力して各種行事に参加するほか、会員の技術・技能の向上を図るための研修会および講習会、社会貢献活動、造園に関する調査・研究や設計・管理等の業務委託に取り組む。


【写真=荒川理事長。本年度の事業計画などが報告された】

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