新潟県ニューレスプ協会(安永育洋会長)の2023年度通常総会が22日、新潟市中央区の万代シルバーホテルで開かれた。昨年度の事業報告および本年度予算、事業計画などの審議が行われ、いずれも前回一致で承認した。また協会への新規入会者としてアース・クリエイトとハイ・テックスの2社が紹介された。
安永会長は「コロナ禍以前にも増した活動、技術研さんを重ね、より良い製品を収めることで、社会貢献していきたい」とし、技能労働者の高齢化や若手入職者の確保などの課題に対し、働き方改革やICT活用による生産性向上、脱炭素社会への貢献などに取り組む決意を述べた。
同協会では、昨年度はコロナウイルスの影響によりPR活動や現場見学会が中止となったものの、本年度の活動計画では、技術力向上へ現場見学会や技術講習会を企画するほか、発注者、コンサルタントへのPR、官公庁向け講習会の開催などを予定する。
【写真=安永会長、全会一致で議案承認】