さいたま市は、クリーンセンター大崎(緑区大崎317)の管理棟と工場棟を対象にした中規模修繕工事を検討する。管理棟の予定工期を2024年7月~25年2月、工場棟は25年7月~26年3月ごろまでをそれそれ条件に設定した上で、23年度内に実施設計を作成する。
工場棟の設計では屋上防水(渡り廊下含む)、外壁改修、内部仕上げ(休憩室・トイレ)改修、建具改修、機械設備(空気調和・給排水衛生)改修、電気設備(電力)改修などの工事内容を具体化する。施設規模はRC造地下1階地上6階建て、延べ床面積2万3243・68㎡。
管理棟は屋根改修、外壁改修、内部仕上げ(天井・壁の劣化箇所)改修、トイレ改修、電気設備(電灯)改修、機械設備(空気調和・衛生設備)改修のほか、エレベーター改修を想定している。施設規模がRC造4階建て、延べ床面積2064・7㎡。
クリーンセンター大崎では、ごみ焼却施設と粗大ごみ処理施設の基幹的設備改良工事(施工者=川崎重工業)が先行して進んでいる。