新潟国道事務所は6日、2022年度の除雪功労者事務所長表彰式および災害対応功労者事務所長感謝状贈呈式を挙行した。長年にわたり管内の除雪業務に従事した除雪オペレーター3人を表彰したほか、昨年度の豪雨や豪雪での災害対応に貢献した6社に感謝状を贈呈した。
新潟国道事務所の松平信治事務所長は除雪功労者に対して「受賞を機に技術の研さんに励み後進の模範として安全運転とともに健康に留意し、活躍することを祈念する」とさらなる活躍に期待を寄せ、災害対応功労者には「気候変動による近年の豪雨災害など、いつ大災害が発生してもおかしくない状況であり、災害対応はこれまで以上に強化していくことが重要である。あらためて協力をお願いする」と呼び掛けた。
除雪功労者表彰は、除雪オペレーターの長年の功績をたたえるとともに、除雪従事者の育成強化、除雪体制の維持・確保のため、1993年度から開催しており、今年で31年目。今回の受賞者を含めて、これまでに139人が受賞している。
災害対応功労者感謝状は、災害に対し被害の拡大防止・軽減、応急対応、復旧等に貢献した企業に贈呈している。今回は8月の豪雨と12月、1月の大雪での対応が対象となる。
除雪功労者、災害対応功労者は次の通り(敬称略)。
◆除雪功労者
◇阿部修(北陸保全工業)
◇須貝雄一(サンロック荒川)
◇阿部浩之(加賀田組新潟支店)
◆災害対応功労者
◇東亜道路工業北陸支店
◇北陸パブリックメンテナンス
◇建設マネジメント北陸新潟支店
◇丸運建設
◇山和建設
◇SKプランニング
【写真=除雪功労者、災害対応功労者】