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(福)新潟市社会事業協会

整備計画を中止決定 第2東小針認定こども園新築工事

2023/06/10 新潟建設新聞

 【新潟市西区】社会福祉法人新潟市社会事業協会(高橋秀松理事長、新潟市西区西有明町1-3)は、8日に理事会を開き、本年度整備を計画していた幼保連携型「(仮称)第2東小針認定こども園」の新築工事について、中止とすることを全会一致で承認した。

 整備を中止とする理由として、同協会は「職員の体制が整わないことや昨今の保育園の管理体制の難しさなどを踏まえた上での決定。各方面にご迷惑をおかけすることになるため苦渋の決断ではあったが、体制が整わない上で開園し、園児に何かあってからでは遅いとの思いもあり、このたび中止という決定に至った」と説明した。

 同こども園は、国と新潟市から交付される施設整備費補助金を活用し、小針4丁目地内で定員100人程度のこども園の建設を予定していた。

 今回の中止により建設予定地については、今後内部で検討する。

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