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TBS工法協会が総会開催

2023/06/14 埼玉建設新聞

 TBS工法協会(門脇佳典会長)は9日、パレスホテル大宮で総会を開催した。2023年度事業計画や収支予算など全議案を可決、承認。門脇会長の再任も決まった。門脇会長は懇親会で、同工法の22年度施工実績について言及。21年度よりも約2600m増加し、延長8900mだったことに触れ、関係者に謝意を示した。また「安全で良質な施工や管理を行い、安心安全な国土づくりの一端を担えれば」とあいさつした。

 事業計画では協会案内の改訂・配布(1020部)、カタログ増刷・配布(700部)、ホームページ更新などを位置付けた。

 総会後には研修会を実施。鋼管杭・鋼矢板技術協会の廣瀬智治氏が「建築分野における鋼管杭基礎」と題して講演した。また高脇基礎工事の後藤弘毅氏が同工法の施工実績を説明した。

 同工法は鋼管杭・中堀拡大根固め工法として開発された。低騒音、低振動で施工できる。橋梁など土木工事のほか、建築分野でも実績を積み重ねている。

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