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埼玉県行田県土整備事務所

1・1kmの開通祝う/行田市停車場酒巻線

2006/01/27 埼玉建設新聞

 県道行田市停車場酒巻線の整備を進めている行田県土整備事務所は、1期工事として6年度に整備着手した国道125号バイパスから県道熊谷羽生線までの延長1160mを20日、開通した。

 同路線は、秩父鉄道行田市駅から、旧南河原村を経て、酒巻地内の主要地方道羽生妻沼線に接続する延長4900mで、行田市を南北に結ぶ幹線道路になる。残る3000mの整備は、28年度までに完成予定。

 同路線の整備が完了すれば、国道125号バイパス以北で幅員が狭く、屈曲も多いことから生じている交通支障の改善が見込まれる。

 この日開かれた記念式典では、内野陽三行田県土整備事務所長が「本県が進める時間が読める道づくり、安心と活力の道づくりの実現に大きく貢献するものでございます」と式辞を述べ、行田市の横田昭夫市長や行政関係者らと共に、開通を祝った。



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