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長野県佐久建設事務所

簡易型で来月上旬/浅蓼大橋128m上部工

2023/06/16 長野建設新聞

 県佐久建設事務所が進める国道141号・浅蓼大橋4車線化で、橋梁上部工が7月上旬にも公告となる。13日の県建設工事請負人等選定委員会で入札参加資格を決めた。入札方式は総合評価落札方式(工事成績等簡易型)。資格総合点数条件は鋼構造物863点以上1250点以下(県内本店は上限なし)。地域要件は設けない。発注規模は税込み予定価格5億円以上で、契約議案は11月定例議会に提出する予定。

 工事概要は橋梁上部工:鋼4径間連続非合成箱桁橋(2径間)L128.9m×W6.5(10.75)m(鋼重526t)の工場製作工および架設工一式。開札予定時期は7月下旬で、工期は約600日(債務負担行為設定済)。

 入札参加者は鋼橋上部工(新設または拡幅)の施工実績があり、かつ鋼橋上部工の製作工場を有すること。技術者要件で主任(監理)技術者として1級土木施工管理技士(国土交通大臣特別認定者を含む)または技術士建設部門(鋼構造及びコンクリート)の配置を求める。

 工事名は「令和5年度防災・安全交付金(道路)工事」((国)141号 佐久市~小諸市 跡部~平原(浅蓼大橋1工区))。

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