あおぞら(つくば市片田492、上甲龍也代表取締役)は、自社敷地内における廃棄物処理施設増設を計画している。4日開催の県都市計画審議会で了承となり、今後増設に向けた動きが本格化する見通しだ。
増築規模は圧縮梱包工場棟2棟を計画。1棟目はS造平屋、床面積429・75㎡、一般廃棄物(可燃物、不燃物、粗大ごみ)の用途となる。2棟目がS造平屋、床面積114・10㎡。産業廃棄物施設として、廃プラスチック類、がれき類、ガラスくず・陶磁器くずおよびコンクリートくずなどを取り扱う。2棟の処理能力については315・28t/日を予定している。
主な既存施設は破砕選別・再生固形燃料製造工場棟(S造平屋、床面積2055㎡)、事務棟(S造2階建て、延べ床面積264・06㎡)。そのほか、従業員施設棟、トイレ棟、一般・産廃保管庫、再生固形燃料・産廃保管庫など。処理能力は106・32t/日。