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埼玉県県土整備部

3月25日に開通/国道122号昭和橋

2006/02/01 埼玉建設新聞

 県土整備部は1月31日、11年度から架け替え工事を進めた国道122号昭和橋を3月25日午後3時に開通することを明らかにした。開通に先立ち、午前10時から羽生市上新郷の埼玉側橋詰(道の駅予定地)で開通式典を開催する。

 昭和橋は、群馬県明和町川俣と羽生市上新郷を結ぶ、利根川渡河橋梁で、橋長約1400m、幅員11m、車道2車線片側歩道。事業費は約67億円で、県分は約34億円。

 既存橋は、昭和37年に架設。近年の交通増加や老朽化などによる耐久性の低下、歩道がないことなどから、架け替えに着手した。

 新橋の開通に併せ、既存橋は通行止めとなる。

 今後は、既存橋を撤去し、同一位置に同じく2車線の新橋の建設工事に取り掛かる。完成すれば、4車線の橋梁となり、埼玉、群馬の文化、経済など交流を促進し、両県の発展に大きく寄与することが期待されている。



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