高崎市は2023年度の介護老人福祉施設等の整備で、醫光会(高崎市、駒井太一理事長)が高崎市島野町地内のニューサンピア跡地で計画する介護老人保健施設和光園の移転整備計画や、三山会(高崎市、小澤素篤理事長)を含む3施設の新設計画などを認定した。新設の3施設はグループホーム。
駒井病院(高崎市矢島町449-2)などを運営する醫光会は、駒井病院をニューサンピア跡地に移転新築し、病院内部に和光園を整備する予定。設置予定地は島野町1333-3他の敷地で、新たに建設する病院の現時点における規模はS造3階建て、延べ床面積9567・7㎡を想定している。うち、4307・2㎡に和光園を整備する計画となっている。移転整備により、ベッド数は100床から20床増の120床となる。
この他、醫光会については介護老人保健施設ケアピース(高崎市上豊岡町1168-1)の改修および増築を行う。ケアピースはS造2階建て、延べ床面積3543・81㎡で、うち増築部分は16㎡。
グループホームを新設するのは三山会の他、ようざん会、ケアサプライシステムズ。
三山会は高崎市北原町691-1にW造平屋、床面積448・83㎡の施設を建設する。ベッド数は18床。
ようざん会(高崎市、高橋昭理事長)は高崎市綿貫町750-1の敷地にW造平屋、床面積288・19㎡で新施設を建設する。ベッド数は9床。
ケアサプライシステムズ(高崎市、駒井将人代表取締役社長)は、綿貫町664-1他の敷地にS造平屋、床面積272・25㎡の施設を建設する。ベッド数は9床。