三芳町は、(仮称)三芳町立中央公民館等複合施設建設事業について、16-17年度の2か年継続の町体育館が完成した後に事業を本格化させる方針だったが、財政上の問題に加えて導入機能の検討などから、5年ほど先送りとなりそうだ。
16年度には庁内の検討委員会等により、施設機能等を検討した。しかし現在確保している敷地では、手狭との意見もあり、あと3000㎡程の用地を取得し、約8000㎡位にしたい意向。
中央公民館等複合施設建設は、老朽化した中央公民館を改築する際に、新たな福祉機能を持たせ、地元の活性化に結びつけようというのが目的。老人福祉センターも老朽化が著しいため、盛り込むべきとの声もある。
建設地は、現在の公民館から約200m離れた三芳中学校東側の敷地約5200㎡。現在は駐車場として利用、一角には調整池も整備されている。
既存施設は、敷地面積793・39㎡にS造2階建て、延べ635・4㎡。導入機能は、200人収容のホール(198㎡)、40人定員の学習室(72・6㎡)、50人定員の和室(44㎡)、図書室(55㎡)、調理室兼湯沸し室、事務室など。昭和40年11月の開館。