北陸地方整備局羽越河川国道事務所は21日、2022年度完成優良工事等表彰式を挙行した。今回は優良業務1件、優良建設技術者として工事と委託業務で各1人が表彰対象となった。
澤山雅則所長は「受賞された工事・業務は、いずれも高い技術力と卓越した施工・業務監理の下に、迅速かつ的確に取り組んだ結果、優れた出来栄えと優秀な成果が高く評価されたものであり、他の模範となる」とし、受賞を契機に一層の技術研さんに励み、社会基盤の整備を担う良きパートナーとして技術力に優れた企業・個人であり続けることに期待を寄せた。
受賞者を代表し、北陸地域づくり協会・開発技建設計共同体の福井義隆氏(北陸地域づくり協会)は「受賞は私どもにとりまして大きな誇りであり、これからも良質な社会資本整備へ専門技術力の向上に励むとともに、課題の解決に向けた積極的な取り組みに引き続きまい進し、県北地方の地域づくりに寄与できるよう努力してまいる所存」とする謝辞を奉読した。
また、当日は局長表彰を受賞した松山組、北陸パブリックメンテナンス、エヌシーイー、松本組の工事・業務および優良建設技術者らの表彰状も披露された。
事務所長表彰の受賞者等は次の通り。※敬称略
◆優良業務
◇R4荒川河川管理施設監理検討業務=北陸地域づくり協会・開発技建設計共同体
◆優良建設技術者(工事)
◇市村涼・現場代理人(北陸パブリックメンテナンス)=R4荒川及び大石ダム維持工事
◆優良建設技術者(委託業務)
◇酒井優・管理技術者(北陸地域づくり協会・開発技建設計共同体)=R4荒川河川管理施設監理検討業務
【写真=受賞者と事務所関係者で記念撮影】