国土交通省が17年12月分と17年計の建築着工統計調査報告を公表した。これによると17年12月の新設住宅着工戸数は9万7932戸、17年計の戸数は123万6122戸となっている。
17年12月の新設住宅着工戸数は9万7932戸(前年同月比0・9%減)。新設住宅着工床面積は804万6000㎡(同比3・3%減)となり、共に3箇月ぶりの減少。
全建築物の着工床面積は1421万㎡(前年同月比1%増)。居住用は833万㎡(前年同月比3・4%減)、非居住用は532万㎡(同比10・4%増)。
17年の新築住宅着工戸数は123万6122戸(前年比4%増)となり、3年連続の増加。着工床面積は1億659万㎡(同比1%増)で、2年連続の増加。
全建築物の着工床面積は1億8608万㎡(前年比2・5%増)。居住用は1億1142万㎡(前年比1・4%増)、非居住用は6541万㎡(同比5・8%増)となっている。