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埼玉県さいたま市

さいたま市が道の駅5・1ヘクタールでアセス調査計画書、工程案示す

2023/08/03 埼玉建設新聞

 さいたま市は、国道16号東大宮バイパス(BP)の両沿道を開発する「農業および食の流通・観光産業拠点」整備のうち、道の駅部分5・1ヘクタールの環境影響評価調査計画書をまとめた。2027年度以降に整備工事を行う工程案などを示した。

 道の駅の予定地は、大宮BP西側沿道に位置した見沼区宮ケ谷塔4丁目。休憩施設と地域振興施設の機能を導入する。

 屋内施設4933㎡、駐車場2万177㎡、緑地1万807㎡、調整池6238㎡の敷地面積を充てる。道の駅本体は、平屋一部2階建て、延べ床面積5633㎡の規模を見込む。

 農業および食の流通・観光産業拠点は、道の駅と食肉中央卸売市場・と畜場によって構成する計画だ。食肉市場は、大宮BP東側沿道に当たる見沼区宮ケ谷塔2丁目に整備する。

 本年度内にも全体の整備計画をまとめる考え。PFI等の可能性調査を行い、適用が期待される事業方式(BTO・BOT・BOO・公共施設等運営権方式等)、事業形態(サービス購入型・独立採算型・混合型等)などを比較している。

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