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国土交通省北陸地方整備局(建設)

本県に280億円配分/17年度補正予算が成立/アスベスト対策等も

2006/02/07 新潟建設新聞

 国土交通省北陸地方整備局は、3日に成立した今年度補正予算の管内配分額を発表した。今回の補正では一般公共事業費で台風・豪雨、地震等の災害予防対策や公共建築物のアスベスト対策関係に約124億5500万円、ゼロ国債分で約434億6600万円の計約559億2100万円が配分された。うち新潟県分は280億5100万円で、直轄事業が159億3500万円、補助事業が121億1600万円となっている。

 主な事業ではゼロ国で国道8号姫川大橋ほか2橋の震災対策事業の整備を推進するほか、新潟法務総合庁舎の吹付けアスベスト除去等を実施する。補助関係では直江津港の耐震岸壁整備で岸壁改良工事(撤去、矢板工)に現地着手する見通しだ。新潟県分の補助事業費121億1600万円のうち、一般公共事業費が9億6600万円、ゼロ国債が111億5000万円。一般公共事業費の内訳は、災害対策費が1億4700万円、アスベスト対策が7億9900万円、構造計算書関係が2000万円。



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