記事

事業者
山梨県総務部

「素顔」相手の立場を理解し協調/山梨県総務部 関口龍海 部長

2023/08/19 山梨建設新聞

 全国転勤の多い職業にあり、故郷で働く機会を頂けたことが嬉しい。県政発展に全身全霊で尽くす。日々心掛けるのは常に何かに着手すること。難しい課題こそ着手小局でいち早く進める。

 人口減少対策は、子育て支援にとどまらず、サービスや社会インフラ等も含め、一過性で終わらないよう、骨太の取組を進めたい。

 過去には都市鉄道を巡る問題に対し、沿線自治体等多数の関係者と粘り強く交渉し、合意を得る経験も。相手の立場を理解して協調し、譲歩できる社会こそ必要と感じた。

 関口龍海(せきぐち・りゅうかい)1982年9月生まれの40歳、都留市出身。京都大学卒業。2006年総務省入省。甲斐市副市長、総務省地域力創造グループ地域政策課理事官などを歴任。

 お寺の住職も勤め、早朝の坐禅が日課。座右の銘は「遍界不曾蔵」。経験や知識が大切なのではなく、自己の周囲がありのままに見えるようになることが修行。周囲の悩みや苦しみに寄り添いながら、かくありたい。

関口龍海部長

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら