全国転勤の多い職業にあり、故郷で働く機会を頂けたことが嬉しい。県政発展に全身全霊で尽くす。日々心掛けるのは常に何かに着手すること。難しい課題こそ着手小局でいち早く進める。
人口減少対策は、子育て支援にとどまらず、サービスや社会インフラ等も含め、一過性で終わらないよう、骨太の取組を進めたい。
過去には都市鉄道を巡る問題に対し、沿線自治体等多数の関係者と粘り強く交渉し、合意を得る経験も。相手の立場を理解して協調し、譲歩できる社会こそ必要と感じた。
関口龍海(せきぐち・りゅうかい)1982年9月生まれの40歳、都留市出身。京都大学卒業。2006年総務省入省。甲斐市副市長、総務省地域力創造グループ地域政策課理事官などを歴任。
お寺の住職も勤め、早朝の坐禅が日課。座右の銘は「遍界不曾蔵」。経験や知識が大切なのではなく、自己の周囲がありのままに見えるようになることが修行。周囲の悩みや苦しみに寄り添いながら、かくありたい。