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埼玉県所沢市

跡地利用検討へ/廃校の並木東小施設

2006/02/08 埼玉建設新聞

 所沢市は、並木東小学校と中新井小学校を統合し「中央小学校」とし、中新井小学校を敷地に18年4月1日にスタートする。これに伴い、並木東小学校の跡地について、18年度以降、利用計画を検討していく。

 並木東小学校(並木6-4-1)の敷地面積は、2万2000㎡。校舎は、RC造4階建て、延べ床面積5300㎡規模で、昭和59年に建設。体育館はS造平屋947㎡。

 現在、学校開放施設としては、校庭でソフトボールと少年野球、体育館でバレーボールとミニテニスのチームが使用している状況。また、インディアカやバレーボールの大会会場にもなっている。

 跡地利用に関しては、まだ学校として機能しているため、廃校となった後、教育委員会が中心になり、協議を開始することになりそう。18年度当初予算には、警備など管理費を盛り込む程度で、跡地方策に係る事業費は盛り込まない考え。

 地元からは、公民館や体育館としての利用要望があがっている。



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