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群馬県前橋土木事務所

敷島公園大師線で工事発注

2023/09/08 群馬建設新聞

県前橋土木事務所は前橋市青柳町などで進めている都市計画道路敷島公園大師線2期工区の道路改良事業について、工事を11月に一般競争入札で公告する。工事は70mを対象に電線共同溝の敷設工事を予定している。

敷島公園大師線2期工区は主要地方道前橋西久保線として車道幅員6m、両側に自転車道2mと歩道2mを整備した全幅18mの路線に改良するとともに無電柱化を図るもの。前橋西久保線と県道津久田停車場前橋線が交わる青柳交差点周辺から東に延び、前橋赤城線との上細井町交差点までの1300mが事業区間となっている。道路部分の設計はコイデ(前橋市)、電線共同溝部分はアマネックス(前橋市)と協和補償コンサルタント(高崎市)が担当している。本年度の工事は青柳交差点から東区間のうち、北側の70mが対象。歩道部へ電線共同溝を敷設するものとなる。

来年度以降に工事が残っているのは980mでの道路改良と電線共同溝。また、赤城白川を渡す白川橋と竜の口川の側道橋である八幡橋の工事も予定している。うち、白川橋については2022年度、橋梁と道路部分の改良を合わせて設計を長大(東京都中央区)に委託して作業中。本年度は、その設計内容に沿って関係者との協議調整を行い、橋梁前後の電線共同溝の詳細設計を作成する業務を協和補償コンサルタントへ委託している。

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