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【スマートIC】北関東道壬生PAなど/高速道路会社に事業許可

2023/09/08 本社配信


 国土交通省は8日、北関東自動車道壬生PAなど4カ所のスマートインターチェンジと地域活性化インターチェンジ1カ所について、高速道路会社へ事業許可を行った。さらに、常磐自動車道守谷SAなど7カ所が新規準備段階調査着手となったことも明らかにした。

 新規事業個所となった壬生PAスマートIC(仮称)は、都賀IC~壬生IC間の栃木県壬生町に位置。事業主体はネクスコ東日本と壬生町。形式は全方向で、全車種、24時間の運用としている。

 また、上信越自動車道の坂城IC~長野IC間の長野県千曲市に計画の屋代スマートIC(仮称)も許可。ネクスコ東日本と千曲市が事業主体。形式は全方向で、全車種、24時間の運用。

 このほか、中国自動車道の加計スマートICのフル化、東九州自動道霧島スマートIC(仮称)が対象になっている。

 地域活性化ICは沖縄自動車道池武当IC(仮称)が許可となった。

 新規準備段階調査着手箇所は守谷SAスマートICのほか▽土浦(常磐道桜土浦IC~土浦北IC間、茨城県土浦市)▽恵那峡SA(中央道西宮線中津川~恵那IC間、岐阜県恵那市)▽大山田PA(近畿道名古屋亀山線桑名東IC~桑名IC間、三重県桑名市)▽高陽(山陽道吹田山口線広島東IC~広島IC間、広島市)▽安来(一般国道9号安来道路安来IC~東出雲IC間、島根県安来市)▽久留米南(九州縦貫道鹿児島線久留米IC~広川IC間、福岡県久留米市)。

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