県企業局は「県営水道長期ビジョン基本施策の評価概要」を明らかにした。吉見浄水場整備工事については評価Aをつけるなど全体的に現状推進から着実な進捗が見られることとなった。
各施策ごとの取り組み状況とその成果をまとめ公表し、結果を事業に反映させ経営効率化の向上を図るもの。
吉見浄水場以外の主な項目を見ていくと、大久保浄水場取導水施設の改築と河川整備計画との整合を図る協議を改めて検討するとしC評価、高倉中継ポンプ所用地買収つにいては用地買収を終えC評価、新三郷浄水場高度処理施設導入基本設計は年度内に予定どおり終了しCとしている。
また、大久保浄水場へのコジェネレーションシステム導入についてはガイタービン施設が完了することで年間270tの削減ができる見込みとなったことからA評価としている。