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埼玉県越谷市

水辺再生計画を公表/公共下水道など整備

2006/02/10 埼玉建設新聞

 越谷市は、市内河川の水質悪化を解消する目的で、公共下水道(事業認可区域2829・8ha)を整備することおよび、それ以外の市街化調整区域において浄化槽設置整備を行うことなどを盛り込んだ水辺再生計画を進めている。事業期間は、公共下水道が18年度~21年度、浄化槽が17年度~21年度まで。

 事業費は公共下水道に6000万円(交付金3000万円)、浄化槽に3億5505万円(交付金1億1835万円)の合計4億1505万円(交付金億4835万円)が盛り込まれている。

 整備量は公共下水道が、管径200~300mmで1260mを整備。浄化槽は、5人槽を450基(各年度90基)、7人層を350基(各年度70基)、10人層を100基(各年度20基)整備する。

 なお、各施設による新規の処理人口は、公共下水道市街化区域で1万1530人、浄化槽調整区域で5700人に上る。



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