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群馬県伊勢崎市

伊勢崎市が駅南東西通線で工事計画

2023/09/22 群馬建設新聞

伊勢崎市は都市計画道路駅南東西通りの駅西工区で架け換えを行う越山橋について、来年度に上部工の発注を計画している。本年度は下部工を田中建設(伊勢崎市)・萩原土建(伊勢崎市)JVが受注して進めているところ。

駅南東西通りは、伊勢崎駅南口の前を東西に伸びる路線。そのうちの駅西工区は太田町地内で赤坂川を超える越山橋から西へ向かい、主要地方道伊勢崎大胡線に接続するまでの約220mを対象としている。

施工内容は両側歩道4m、車道9mへ拡幅を行うものとなり、2021年度から側溝敷設など一部区間での工事に着手した。

架け替えを行う越山橋は、現在の橋を撤去しての架設を計画。新橋の規模は橋長13m、幅員17mのPC床版橋で、下部工逆T式橋台2基となる。発注済みの工事では既存橋の撤去と下部の実施を予定。仮設橋は整備せず、10月2日から通行止めにして工事を進める。本年度は加えて、橋の西側での道路改良も検討中。下部工の進捗状況を見ながら、発注が可能かどうかも含めて詳細を詰めていくとしている。来年度以降も本線での改良を順次進める方針となっている。

なお、駅南東西通りの越山橋から東側区間については、伊勢崎駅周辺第一土地区画整理事業の事業範囲にあることから、同事業の一環として整備が進められている。

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