富士見市は、旧富士見ガーデンビーチ跡(勝瀬545)の活用に関する基本計画案を2024年1月にも公表、同3月末までに計画確定する方向で調整する。多目的屋外スポーツ施設の整備、民間活力の導入を視野に入れる。既設プールなどの解体設計を別途進めていることから、解体工事までは従来方式で発注・施工する可能性がある。
21年度に閉園したガーデンビーチの敷地面積は約2万㎡。流水・50mプール、ウォータースライダーなどを取り壊し、跡地でレクリエーションや健康づくりを目的とした、多種目・多世代・多目的なスポーツ施設整備などを目指す。
6月までに解体設計を柳井設計(ふじみ野市、電話049-264-8320)、基本計画策定支援および民間活力導入可能性調査業務を長大北関東支店(さいたま市、電話048-615-6505)にそれぞれ委託している。