(株)八ケ岳モールマネージメント(東京都千代田区一番町18、藤井弘毅社長)は、大洗町港中央に建設を進めていた海洋リゾート型アウトレットモール「大洗リゾートアウトレット」を今年3月18日にグランドオープンする。施設建設については、総事業費約15億円を投じ、昨年9月から株木建設(株)の施工で着工。工期は約5か月をかけ、このほど完成時期を迎えた。敷地内にはブランドファッション、スポーツアウトドア、シューズ、雑貨にカフェなど約70店舗が入居する。
大洗リゾートアウトレットの所在地は、大洗港の大洗マリンタワー隣接地となる東茨城郡大洗町港中央11-2地内。県有地などを賃貸借し、敷地面積は駐車場も含め4万6200㎡。
施設規模は、S造2階建て(陸屋根式)延べ面積1万6500㎡、建築面積1万1550㎡となっている。
店舗面積は1万3200㎡。主にビームスアウトレット、フェニックス、アディダスファクトリーアウトレットなど紳士・婦人・子供衣料、服飾雑貨、カジュアル衣料、スポーツ、アウトドア用品、生活雑貨のほか、カフェ、レストランなど約70店舗が入居する。
駐車台数は、直営1500台、町営ほかで7500台以上を確保。
また、ショッピングのほか、海賊船「ダイビングパイレーツ」の海中クルージング、カヌーやサーフィン、海辺アートのスクールなどが開催される。
施設整備については、昨年9月から株木建設(株)の施工で着工。今年2月中旬に完成時期を迎えた。
設計は、アメリカ・ニューヨークのMorrison Murakami Architectsが担当し、総事業費は約15億円。
グランドオープンの来月18日(土)には、南欧風の開放感あふれたリゾートアウトレットが大洗に誕生する。
なお、事業主体の(株)八ケ岳モールマネージメントは、これまで平成13年7月に山梨県内に「八ケ岳リゾートアウトレット」を開業。
この「山のアウトレット」開業から5年の節目を迎えることから、これを機に、海をテーマとしたアウトレットを茨城県大洗町に建設を計画していた。