國場幸之助国土交通副大臣は、11日に開いた就任会見で国土交通省について「国民の生命と暮らしを守り、また経済成長や地方創生に直結する分野について、陸海空にわたり幅広く所管する大変重要な組織」と説明し、「自然災害による深刻な被害が全国各地で頻発しており、国民の安全・安心の確保が何よりも重要。流域治水の推進、線状降水帯の観測予測体制の強化、無電柱化の推進をはじめ防災・減災、国土強靱化の取り組みを強力に推進していく」と語る。
総合的な防衛体制の強化に資する公共インフラ整備について「防衛体制強化は、防衛力の抜本的強化を補完する重要なもの。中でも公共インフラ整備は国民保護や災害対応への観点からも非常に意義があるもの」。安全保障戦略に基づいて民生利用のニーズに加え、海上保安庁、自衛隊のニーズを反映できるよう関係省庁間で連携して検討が進められている。現在の状況は「関係する自治体に対して関係省庁と連携して順次調整を始めているところ。関係自治体の理解と協力が不可欠であり、しっかり取り組んでいく」との決意を表した。
防災・減災、国土強靱化の取り組みについて「激甚化・頻発化する豪雨災害や切迫する大規模地震、深刻なインフラの老朽化などから生命と暮らしを守るのが重大な責務。これまでの対策で一定の効果が発揮されているが、気候変動に伴う降雨量の増加も予測され、強靱化への取り組みの強化が必要だ。実施中期計画の法定化などを内容とする法改正が行われ、加速化対策後も切れ目なく計画が策定され、継続的・安定的に取り組みを進めることが可能となった。今後とも、関係省庁と連携し、改訂国土強靱化基本計画を踏まえ、関係省庁と取り組みを協議していく」と話した。
【略歴】こくば こうのすけ
1973年1月10日生。沖縄県議会議員(2期)を経て2012年衆議院初当選。沖縄県第1区で当選4回。担務は安全・危機管理、海上保安関係施策、国土政策、鉄道、自動車、海事、北海道開発、国際、気象関係施策の総括。

















