妙高市では初となる優良工事表彰式が23日に執り行われ、2022年度完成工事の中から優秀な成果を収めた工事7件と工事の担当技術者9人が表彰の栄誉に浴した。
城戸陽二妙高市長は「近年、コロナ禍での感染症対策や地球温暖化による熱中症予防などの苦労の中、優れた施工技術と綿密な施工管理の下、無事完了した他の工事の模範となるもの」と功績をたたえ、表彰状を授与した。
受賞者を代表し、岡田土建工業の岡田巌代表取締役社長は「地域の安全・安心な生活を実現するという熱い期待を肌で感じ、受賞者一同、本日の感激を忘れることなく建設業を通じて、妙高市ならびに県土のさらなる発展に貢献できるよう努力していく」と決意を述べた。
初開催となった優良工事表彰は、22年度に完成した工事113件のうち、工事成績評定が80点以上の20件の中から、品質、出来栄え、施工管理が特に優秀で、他の模範となる工事が選定された。
優良工事の対象工事と受賞企業、優良技術者は次の通り(①受賞企業②優良技術者)※敬称略
◇新井総合公園陸上競技場改修工事=①岡田土建工業②筒井冬樹
◇市道赤倉温泉16号線道路改良工事=①野本組②小山隆雄
◇市道白山町運動公園線他消雪パイプ更新工事=①岡田土建工業②白崎智也
◇市道仲町東線他消雪用井戸更新工事=①岡田土建工業②小島誠治
◇妙高支所・妙高保健センター施設改修・建築工事=①保坂組②堀井永久
◇妙高支所・妙高保健センター施設改修・電気設備工事=①西脇電気商会・野口電気・東北新井電工JV②池田浩(西脇電気商会)、鈴木晃(野口電気)、田中敏浩(東北新井電工)
◇妙高支所・妙高保健センター施設改修・機械設備工事=①セイコースミダ・中電産業JV②細井広道(セイコースミダ)
【写真=城戸市長、岡田社長、優良工事の受賞者が記念撮影】
















