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群馬県片品村

村道6176号線桐の木橋の補修工事を計画

2023/10/27 群馬建設新聞

片品村は、片品川を跨ぐ村道6176号線の桐の木橋で、橋梁全体を対象とした補修工事を計画、2024年度内の工事発注を見込んでいる。現在、詳細設計を24年3月末までの履行期限でプロファ設計(伊勢崎市)が行っている。

同橋は土出地内の古仲地区に位置する単純RCT桁橋。橋長45m、有効幅員5・4m、上部工3径間となる。1957年に供用開始された。

工事はコンクリート上部工3径間、支承6カ所、伸縮装置4カ所、排水装置4カ所を補修するほか、床版補修および橋面防水は全面を対象に面積243㎡(45m×5・4m)で整備を行う。また、吊り足場を仮設して工事を行う予定で、施工中は交通誘導員を配置する見通し。

同村では橋梁長寿命化修繕計画を進めており、5年に1度の定期点検を実施。点検結果のうち健全性が悪い橋梁について、優先順位をつけて補修工事を進めている。20年度から22年度まで村道東小川・越本線の細工屋橋の補修工事を角田建設工業(片品村)が施工している。

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