県前橋土木事務所は、県道総社石倉線において側溝整備を推進しており、今年度は最下流部区間の削進工を3月に入札執行する。
同線のうち、前橋市大渡町付近は既存の側溝断面が小さいため、夏場の夕立や集中豪雨の際には道路が冠水してしまう。この対策として、700mm(2次製品)へと断面を拡げている。
今回発注するのは、流末部で市の雨水幹線との接続部。同区間は、深さがあるため削進工で対応する。延長は、7・6mとなり鋼管を現場打ちで埋設する。
なお設計は、横田調査設計(高崎市山名町606-5電話027-346-5275)が手がけている。