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(独)都市再生機構

常磐新線八潮駅換地案を公表し、地権者と協議を推進、常磐新線の開業は17年度

1999/10/30 

 都市基盤整備公団施行の八潮市南部中央一体型土地区画整理事業地内に整備する常磐新線八潮駅(仮称)と、駅前広場、公園部の設計作業が進んでいる。同公団はこのほど換地案を公表し、地権者と協議を進めており、仮換地完了後、順次、整備していく。常磐新線の開業は十七年度。

 八潮駅は、大瀬地内に設置される高架駅。駅幅は約三二m。ホームは電留線を確保するため、二面四線構造となる。ホーム延長は約一二五m。改札口は一か所、エスカレーター四基、エレベーターは二基設置する。施行は日本鉄道建設公団。設計はマエダ(新宿区)。

 公団整備の駅前広場は北口約五、二〇〇㎡、南口は約四、八〇〇㎡。バス、タクシー、ロータリーなどを整備する。設計はトデック(港区)。

 公園は、駅前近隣公園が一万四、一四〇㎡。実施設計、工事は市が発注する予定。また、街区公園は二、七〇〇㎡、一、九七〇㎡と三、六九〇㎡の三か所。設計は新環境設計(新宿区)。



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