新潟大学は2024年に迎える創立75周年に合わせて五十嵐・旭町キャンパス健康スポーツゾーンの整備や将来ビジョンの実現に向けた取り組みを推進する。
花角英世新潟県知事、中原八一新潟市長、新潟県商工会議所連合会の福田勝之会頭などが発起人となった創立75周年記念募金を設立し、28年10月まで個人・法人からの寄附を受け付けている。目標金額は24年度に向けて5億円、27年度までに10億円を設定する。
募金を活用し、五十嵐・旭町キャンパスの健康スポーツゾーンの整備として課外活動施設(体育系・文化系)の改修整備や、将来ビジョン2030の実現のため、未来社会に貢献できる人材の育成、価値ある国際水準の研究創出、新たなライフイノベーションを生み出すための社会と地域の共創の拠点となる取り組みを進める。