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【国土交通大臣顕彰】建設マスター459人誕生

2023/11/14 本社配信


 国土交通省は14日、2023年度の「優秀施工者国土交通大臣顕彰」(建設マスター)の対象者を発表、新たに459人が建設マスターに選ばれた。これにより建設マスターは計1万2412人となる。また「青年優秀施工者不動産・建設経済局長顕彰」(建設ジュニアマスター)には121人が決まり、計982人になる。今月21日に文京シビックホール(東京都文京区)で顕彰式典を行う。

 建設マスターは、特に優秀な技能・技術を持ち、後進の指導・育成などに多大な貢献があった建設技能者が対象。本年度の平均年齢は52・3歳で、最低年齢は39歳、最高齢は70歳となっている。

 建設ジュニアマスターは、建設マスターに達するまでの技能向上を目的に、優秀な技能・技術を持ち、今後さらなる活躍が期待される青年技能者を顕彰するもの。本年度の平均年齢は36・5歳で、最年少受賞は30歳だった。

 今回の顕彰者のうち、女性は建設マスターで7人(造園工3人、建具工1人、鉄筋工1人、塗装工1人、電気工1人)、建設ジュニアマスターは5人(電気工2人、鉄筋工1人、内装仕上工1人、熱絶縁工1人)となった。

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