第一配水場の改修工事完了を18年度に予定する杉戸町は、3か年継続事業として進めてきた本事業に3億9684万円を当初予算で計上した。また、配水場整備事業として同配水場敷地内に建設、年度内の移転を予定する水道事務所の建設工事に、第三配水場ポンプ盤など更新工事とあわせて1億3984万円を盛り込んだ。
第一配水場の改修工事は、18年度に仮設受変電および新設受変電設備工事、管理棟改修工事、配水ポンプ取替工事、場内整備工事を着工して完了。敷地内に移転する水道事務所は、S造2階建てで、延べ床面積400㎡になるもよう。1階を業務スペースとして活用し、2階に会議室を設置する予定。設計は昨年11月に茂木建築設計事務所(宮代町、電話0480-34-0843)に委託済み。また、町では18年度より行政改革の一環で組織改正、合理化とサービス向上を図るため、下水道事業部門を統合し、「上下水道課」としてスタートする。