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新潟県十日町市

3社が初めて受賞/優良工事表彰式開く

2023/11/22 新潟建設新聞

 十日町市は20日、2023年度の優良工事表彰式を開催した。22年度に完了した請負額500万円以上で、工事成績評点80点以上の工事42件の中から、3件(3社)が選定されており、本年度より建築等工事も選考対象になった。今回選ばれた▽協和建設▽生越土建▽鈴木土建―の3社は、いずれも同市優良工事表彰を初めて受賞。式典では、今後も地域の社会資本整備や安全安心の確保に貢献する決意を示した。

 関口芳史市長は、3社の栄誉をたたえながら「これからも技術を磨き上げ、経営面でいろいろな工夫を凝らしていただく中で、より良いものを作り、ずっと長い間使ってもらえるサービスの提供に貢献していただければありがたい。それぞれの会社にとって今回の受賞がプラスになることを願う」と話した。

 来賓の新潟県建設業協会十日町支部の高橋伸幸支部長は、協会員が受賞したことを喜んだ上で「引き続き地域の代表、建設産業の代表として、ふるさとの発展に貢献いただけるようお願いする」と祝辞を述べた。

 「市道稲荷町線道路改良工事」を施工した協和建設の小宮山雄介社長は「表彰を励みに技術の向上に一層取り組んでまいりたい」、「(仮称)東下組地区コミュニティーセンター建設工事」を受注した生越土建の生越直人社長は「今後も地域の皆さまから信頼される企業として成長していけるよう励んでまいりたい」、「未普及地域解消事業中里中央地区簡易水道角間配水池整備工事」を担当した鈴木土建の鈴木考作社長は「受賞を機に、さらに誠心誠意、真摯に施工に努めてまいりたい」と決意を表明した。

【写真=関口市長を囲み記念撮影】

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