県は、本年度の県政功績者表彰をアピオ甲府で11月20日に挙行した。式典には長崎幸太郎知事や県関係者、受賞者が出席。建設関連では、山梨県建設業協会理事の樋川勝美氏、元山梨県管工事協会会長の渡邊一郎氏の2氏が栄えある受賞となった。式では、特別感謝状1人、県政功績者48人の合計49人の功績をたたえ、長崎知事から表彰状が手渡された。
県では産業や環境、地方自治、教育文化、スポーツなどの各分野において、功績が顕著な個人や団体に対して表彰するもの。
表彰式において長崎知事は「本県発展の礎や環境の保全にご尽力いただいた皆さま方の輝かしい業績は県政発展の原動力となったものであり、さらには若い世代の方々にとって明確な道しるべを打ち立てられたものと考えております。功績は極めて幅広い分野に広がり、いずれも地域を支え、豊かな社会をつくる上で重要で不可欠。深く敬意を表する次第であります」と受賞者をたたえた。
来賓あいさつで県議会の水岸富美男議長は「受賞された皆さま方には長年にわたり、ご専門の分野におきまして豊富な知識と経験に基づく卓越した手腕をいかんなく発揮され、県政発展に多大なご貢献をいただきました。これまでのご尽力に深く敬意と感謝の意を表します。皆さま方には郷土山梨のため、なお一層のお力添えを」と祝辞を述べた。
受賞者を代表し、特別感謝状を受けた元山梨県立大学理事長兼学長の清水一彦氏は「栄えある県政功績者に選んでいただき、山梨県民にとって大変光栄に存じております。今後も長崎県政を支えて行けるよう、一層精進してまいります」とあいさつした。
【写真=長崎知事、水岸議長、清水氏、県政発展に貢献した方々をたたえた】