県真岡土木事務所は、益子町大沢の国道123号の拡幅改良に着手する。12月にも路線測量を発注し道路幅を確定、2024年度の道路詳細設計に備える。
区間は主要地方道宇都宮笠間線の大沢交差点から北に町道18号七井大平線との北公園入口交差点を経て同交差点影響部の500m。2カ所の交差点には右折レーンを設置する。
2交差点間の事業区間は都市計画道路3・4・2号七井南通りとして都市計画決定。七井小学校・中学校にも至近で通学路として利用されているため、両側に歩道を設置した都市計画幅の16mに拡幅する。
幅員構成は車道3・25m×2車線の両側に自転車専用帯を兼ねた路肩1・5m。歩道は両側とも3・25mを確保する。北公園入口交差点から北側の影響部は両側の歩道を2・5mで整備し一般部の幅員は14・5m。
大沢交差点南側は16mで整備済み。現道は歩道のない7m程度で、歩行者や自転車利用者の安全が確保されていない状況。大沢交差点から北に向かい上り坂に加え、西側に緩やかにカーブしており、視認性が悪い。