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新潟県小千谷市

安全な作業誓う/除雪隊結成式を開催

2023/12/06 新潟建設新聞

 小千谷市は1日、小千谷市車両センター(平沢町)において2023年度除雪隊結成式を挙行し、参加者全員が安全、無事故での除雪作業を誓った。

車両センター車庫には本年度の除雪作業に従事する企業、冬期保安員らの代表、県、市の関係者らが顔をそろえた。

 最初に宮崎悦男市長が、作業従事者代表の3人に辞令書を交付し「本日早朝積雪があり、皆さま方には早速出動していただいた」と謝意を示し「昨年は12月20日、21日に災害適用法で自衛隊が派遣された。いかなる降雪状況でも対応できるよう準備しておかなければならない。除雪は市民生活、経済活動を支える重要事業。安全に留意してお力添えをお願いしたい。昼夜を問わない過酷な状況もあると思うが、健康管理にも留意をお願いする」と訓示した。

 小千谷市の今冬の道路除雪計画では国道17号7・2㎞、国道17号を除く国道と県道が140・9㎞、市道140・9㎞の合計289・0㎞を除雪対象とし、重要幹線道路として24時間体制での除雪体制を敷く道路を国道17号、117号、291号、351号、403号、県道長岡片貝小千谷線、県道小千谷十日町津南線と設定している。

 式後には待機していた除雪機械16台がエンジンを始動し、市長らがプラウなどを上下に動かす様子を視察した。

【写真=市長らが除雪機械を視察】

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