関東地方整備局が12月4日から8日までの5日間に開催した2023年度第3回ICT施工Webセミナーの開催結果を明らかにした。申し込みは5日間累計で2059人で、Webが2056人、会場3人となった。ICT活用工事における監督に関する講義の見逃し配信により、前回同様に公務員や団体、コンサルタントの割合が増えているとした。
また、引き続きC・Dランクや未登録者の割合も多く、ICT施工への興味や関心が高まっているとみている。
申し込み者の業種別内訳は、建設業40%、公務員・団体30%、コンサルタント19%などとなっている。
参加者のアンケートでは、ICTを活用した工事の検査時における留意事項などについての意見が出ている。
整備局では、24年度も引き続きICT施工Webセミナーを開催する考え。