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群馬県前橋土木事務所

県前橋土木事務所が赤城山線で工事計画

2024/01/18 群馬建設新聞


県前橋土木事務所は都市計画道路赤城山線で進めている電線共同溝工事について、2月に一般競争入札で公告する。同線の街路事業として実施するもので両側歩道合わせて約140mへ布設する。

同線での無電柱化事業は主要地方道前橋赤城線のうち、桃ノ木川を渡す北代田橋から1200m区間が対象。街路事業として全幅17m、車道幅員3mへ道路改良を行うとともに電線共同溝を布設する。

今回工事を行うのは、竜の口川に架かる檜下から南側へ70mの区間。両側へ電線共同溝の布設工事を行う。合わせて、工事区間中で前橋赤城線に接続する市道部分の改良も実施する。24年度以降も、用地買収がまとまった区間を対象に工事発注を進めていく。

同線では前橋赤城線北代田町工区として、東部環状線との若宮町四丁目交差点から北側230m区間で同様に無電柱化事業を推進。24年度も引き続き電線共同溝布設と改良工事を進める。

また、赤城山線の事業区間から北側、県道前橋西久保線との上細井町交差点からさらに北上し、国道17号上武道路までの700mについても上細井町工区として事業化。車道部6・5m、両側に自転車通行帯1・5mと歩道2mとした上で、電線共同溝の布設工事を実施する。現在、事業整備計画を高崎測量(高崎市)がまとめているところで、早期の着工を目指す。

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