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埼玉県羽生市

水質浄化センター増改築/18年度予算案

2006/03/01 埼玉建設新聞

 羽生市(今成守雄市長)は18年度当初予算案を発表した。一般会計は152億3000万円とし、対前年度比0・5%の微増。普通建設事業費は、22・8%増の14億2475万5000円とした。下川崎産業団地内に進出が計画される(仮称)羽生イオンショッピングセンター出店調整や同産業団地周辺環境整備などに予算確保。下水道特別会計は水質浄化センター増改築は実施設計3000万円、工事委託1億2000万円と19・20年度の債務負担行為で9億8000万円の限度額を設定する。

 羽生イオンショッピングセンターは、イオンモール(株)が県企業局の羽生下川崎産業団地に計画する大型複合商業施設。敷地約23・5haに、10万3000㎡規模で計画され、うち商業施設は9万1000㎡規模。

 また、周辺環境整備では0114号線市道改良などが計画されている。事業費1億3550万円。

 義務教育施設の整備では、井泉小学校屋内運動場を対象に耐震診断および実施設計へ350万円のほか、岩瀬小学校屋内運動場屋根改修工事900万円、西中学校プール改修工事5000万円、東中学校屋内運動場改修工事へ1700万円をそれぞれ計上した。

 特別会計は、南羽生土地区画整理2億9163万5000円、下水道13億5422万9000円。水道事業会計は、18億5314万9000円。



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