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わらべや日洋食品が新工場設立

2024/01/23 群馬建設新聞

【伊勢崎】わらべや日洋食品(東京都新宿区、棚本実代表取締役社長)は、伊勢崎市内で新たな土地と建物を取得、改修することで新工場の設立を計画している。3月に着工、25年3月の完成を予定している。設計はアークステーション(東京都文京区)、施工は東急建設(東京都渋谷区)ほかが担当する。

同社はわらべや日洋ホールディングス(東京都新宿区、辻英男代表取締役社長)の連結子会社で、調理済食品の製造、販売を手掛けている。新工場の設立は、将来を見据えたチルド商品の生産能力強化や太田市にある群馬工場の老朽化といった課題への対応を目的としたもの。

整備場所は伊勢崎市戸谷塚町48-1。敷地面積4万1416㎡に、付帯施設含む延べ床面積2万1374㎡の工場となる。新工場は2万㎡程度のメイン施設を利用。米飯ラインの生産設備と排水処理設備を主要設備とし、生産能力はおにぎりや寿司、弁当で1日43万食を見込んでいる。投資総額は約150億円としている。新工場は伊勢崎工場(仮称)とし、チルド商品の生鮮に対応するとともに群馬工場の生産機能を移転する。

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