第32回技能グランプリに出場する新潟県選手団の結団式が18日に開かれた。2月23日から福岡県で開催される大会には本県から建築大工など6職種に8選手が出場する。前回大会では建築大工で銅賞と敢闘賞、石工で銅賞を受賞するなど2職種、3人が入賞しており、今大会での活躍にも期待がかかる。
花角英世知事は「日ごろの鍛錬の成果と実力を遺憾なく発揮し、本県の技能水準の高さを全国にアピールしていただきたい」と激励のメッセージを送った。
選手を代表し、建築大工職種で出場する山岸翔選手(新潟県建築組合連合会)は「熟練技能士としての威信と誇りをもってベストを尽くし、期待に沿えるよう努力する」と決意を語った。
新潟県代表選手は次の通り。※敬称略
◆建築大工
◇若杉智之(新潟県建築組合連合会)◇山岸翔(同)
◆石工
◇有坂和哉(有坂石材)◇田辺聡志(田辺石材店)
◆畳製作
◇磯貝清英(磯貝畳店)
◆表具
◇細山善史(細山表具店)
◆壁装
◇西川和也(インテリア西川)
◆かわらぶき
◇石塚渉(石塚屋根工事店)
【写真=健闘を誓う新潟県選手団】
















