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群馬県中之条土木事務所

新巻工区で道路改良工事分割8号を近く公告

2024/01/30 群馬建設新聞

県中之条土木事務所は県道新巻市城線の新巻工区で道路改良事業を進めており、2月にも路盤工などを条件付き一般競争入札で公告する見通しを示した。設計は高崎測量(高崎市)がまとめた。工期はフレックス工期を採用しており、約9カ月を想定している。

新巻工区は東吾妻町新巻地内の新巻交差点から南東方面へ進み、整備が進む上信自動車道吾妻東バイパス2期工区の新巻ICまでの約700mをつなぐ路線。

道路改良事業は、現道幅員5m程度から片側歩道2・5mを含む全幅9・5mへ拡張するもの。また、新巻交差点の前後約240mで交差点改良も実施する。2025年度内の事業完了を目指している。

今回の発注では延長111・6m区間を対象に、ブロック積工と路盤工および舗装工を行うほか、排水路整備として側溝を布設する。

ブロック積工は延長45・1mで127・8㎡を実施する。

路盤工は車道部分の基層までを整備し、歩道の舗装も行う。路盤の構成は◇置き換え工=厚み85㎝、691・8㎡◇下層路盤=15㎝、766㎡◇上層路盤=15㎝、555・8㎡、◇基層=5㎝、555・8㎡-。歩道の舗装は計362・8㎡となる。

側溝の整備は道路脇に延長合計171・8m、400㎜×400㎜の群馬県型落蓋式側溝および一部で街渠を布設する計画となっている。

23年度は分割6号および7号を南波建設(東吾妻町)が受注し路盤工や舗装工事などを進めている。今回発注する工事は、分割6号から続く工区となる。

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